介護マガジン

宗像伸子のおいしく食べよう

第38回「肥満予防の食事(その2) 超低エネルギー食品を使った一品料理」

今回は「ハカリ」と仲良くする提案を。
皆さん、今ご飯を食べている茶碗、1杯はどのくらいの量が入っているかご存じですか。

  • ハカリイメージ

減量するためには、色々な食品の量を把握することが大切になります。特に主食のコントロールが必要になりますので、ハカリは減量のためにぜひ用意したいグッズです。
以前、あるクリニックに食事相談に来られたSさんは、当時95kgの体重で、定期的に相談に来られていました。最初は思うように減量できずにいましたが、ある時、食卓用にも使えるハカリを紹介したところ、面白いように体重コントロールができて、今では72kgになりました。ハカリだけではなく、同時にジム通いをして消費エネルギーを増やすことも実行されていました。Sさんは几帳面な方で食卓にある料理を細かく測って、それを記録表に記入して相談日に持参されていました。
色々な食品をはかることで、何がどのくらいかが解るようになり、外食の時でもだいたいの量を推し量ることができるようになります。
このハカリは手帳ぐらいの大きさで邪魔にならず、食卓に溶け込むようなすっきりとしたものです。 減量中の人だけではなく、健康を維持するためにも「ハカリ」と仲良くして欲しいものです。

肥満予防の食事(その2) 超低エネルギー食品を使った一品料理

わかめの寒天寄せ

わかめの寒天寄せ(エネルギー28kcal)

2人分/分量g
わかめ 40g
きゅうり 40g
トマト 40g
鶏むね肉
(皮なし)
30g
少々
スープの素 小さじ1/4
1カップ
小さじ1/6
しょうゆ 小さじ1/3
粉寒天 小さじ1/2
作り方
(1)
わかめは水洗いしてざく切りにする。
(2)
きゅうりは小口切りにする。
(3)
トマトは皮を湯むきし、細切りにする。
(4)
鶏むね肉は塩を振って蒸し、冷めたら手でさく。蒸し汁が残っていたらとっておく。
(5)
鍋に水、スープの素、粉寒天を入れて火にかけ、煮立ったら塩、しょうゆ、鶏肉の蒸し汁で調味し、火を止め、ボールに移す。
(6)
(5)(1)(4)を加えて混ぜ、濃度がついてきたら水でさっとぬらした型に流し、冷蔵庫で冷やし固める。(材料はそれぞれ食べやすい大きさに切る)

冬瓜とえびのスープ煮

冬瓜とえびのスープ煮( エネルギー39kcal)

2人分/分量g
冬瓜 200g
しめじ 30g
えび 30g
オクラ 20g
中華スープの素 小さじ1/2
1+1/4カップ
小さじ1/4
しょうゆ 小さじ1/3
作り方
(1)
冬瓜は2cm角に切り、面取りする。
(2)
しめじは小房に分ける。
(3)
えびは殻と背わたを除き、1cm角に切る。
(4)
オクラは沸騰湯で茹でて小口切りにする。
(5)
鍋に中華スープの素、水、(1)を入れて火にかけ、煮立ったら火を弱めて柔らかく煮る。
(6)
(5)に塩を入れ、しめじ、(3)を加えて煮、しょうゆで調味し、(4)を加えてひと煮する。

(かみにくい人はしめじ、オクラ、えびは細かく切り、水溶き片栗粉でとろみをつける。)

きのこ入りつくね煮

きのこ入りつくね煮( エネルギー81kcal)

2人分/分量g
鶏ささみひき肉 100g
長ネギ 20g
生姜 少々
(a)塩 小さじ1/6
(a)酒 小さじ2
(a)片栗粉 小さじ1
生椎茸 60g
だし 3/5カップ
しょうゆ 小さじ1+1/2
みりん 小さじ1+1/2
さやいんげん 20g
作り方
(1)
長ネギ、生姜はみじん切りにし、椎茸は荒みじん切りにする。
(2)
鶏ささみひき肉、(1)(a)を混ぜ合わせ、小判型に形作る。
(3)
さやいんげんは沸騰湯で茹でて斜めに切る。
(4)
鍋にだし、しょうゆ、みりんを入れて煮立て、(2)を加えて4~5分煮る。(3)を加えて柔らかく煮る。

(かみにくい人は作り方(2)にだしを少々加えて、さらに柔らかいつくねにする。)