介護マガジン

宗像伸子のおいしく食べよう

第48回「野菜たっぷり副菜料理 淡色野菜」

前回に引き続き、1日350gの野菜を食べるための工夫を紹介します。

(5)外食をする場合は野菜がたっぷり入ったものを
外食が多い人は野菜不足になりがちです。特に単品料理(ラーメン、カレーライス、スパゲッティ、寿司など)は穀類が多く、野菜はほとんど期待できません。定食ものは量はあまり多くはありませんが、添えられています。また、八宝菜や、ラタトゥイユ、五目そば、ビビンバなどは野菜が多く入っています。外食をする場合はなるべく野菜が多く入った料理を選ぶようにしましょう。夕食を外で食べる場合は、なじみの店で炒め物や和え物などを1~2品作ってもらうのも1つの方法です。

(6)冷凍野菜を常備する
最近は冷凍野菜の素材がいろいろ出回っています。かぼちゃ、グリーンアスパラガス、ブロッコリー、ミックスベジタブル、スイートコーン、人参、じゃがいも、里芋など数多く出ています。冷凍庫にストックしておくと、買い物ができなかった時や、もう一品野菜料理を増やしたい時に便利です。

(7)冬には鍋料理を
鍋料理は野菜をたっぷり摂ることができます。よせ鍋、水炊き、すき焼き、鱈ちり、肉団子鍋など、肉や魚介の他に、白菜、春菊、大根、にんじん、竹の子、きのこなど1回で150g~200gを摂ることができます。残った汁に野菜をたして一煮しておけば、翌朝に野菜スープや煮物として使えます。

野菜たっぷり副菜料理 淡色野菜

白菜のクリーム煮

白菜のクリーム煮(エネルギー 108kcal、塩分 1.2g)

2人分/分量g
白菜 200g
ボンレスハム 30g
生椎茸 20g
生姜 少々
小さじ2
鶏がらスープの素 小さじ1/4
1/2カップ
牛乳 1/2カップ
小さじ1/6
片栗粉 小さじ2/3
作り方
(1)
白菜は軸をそぎ切りにし、葉はざく切りにする。
(2)
ボンレスハムは放射状に切る。
(3)
生椎茸はそぎ切りにする。
(4)
鍋に油をあたため、中火で生姜のせん切り、(1)の軸を炒める。全体に油が回ったら白菜の葉、(2)(3)を加えて炒める。
(5)
(4)に水、鶏がらスープの素を加え、煮立ったらアクを除いて火を弱め、柔らかくなるまで煮る。
(6)
牛乳、塩を加え、煮立つ直前に水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。

(かみにくい人は、白菜を細かく切って水を加えて柔らかく煮る。)

大根の練りみそかけ

大根の練りみそかけ(エネルギー 50kcal、塩分 1.1g)

2人分/分量g
大根 200g
こんにゃく 80g
かいわれ大根 10g
みそ(a) 大さじ1
砂糖(a) 小さじ2
だし(a) 大さじ1
作り方
(1)
大根は1㎝厚さのいちょう切りにする。
(2)
こんにゃくは手綱にする。
(3)
(1)、だし(分量外)を鍋に入れ、やわらかくなるまで煮、途中で(2)も加えて煮る。
(4)
(a)を混ぜ合わせ、電子レンジにかけてあたためる。鍋で作る時は少し多めに作り、ぽってりするまで練り、残りは和え物などに使う。
(5)
(3)にかいわれ大根を入れてさっと煮、器に盛り(4)をかける。
(かみにくい人は、ごく柔らかく煮、大根にかみやすいように切り込みを入れる。)

せん切り野菜炒め

せん切り野菜炒め(エネルギー 56kcal、塩分 0.5g)

2人分/分量g
キャベツ 60g
玉ねぎ 40g
人参 10g
ごぼう 30g
小さじ1+1/2
小さじ1
小さじ1
みりん 小さじ1
作り方
(1)
キャベツ、人参、ごぼうはせん切りにし、玉ねぎは薄切りにする。ごぼう、人参は茹でておく。
(2)
フライパンに油をあたため、(1)を炒め、しんなりしたら塩、酢、みりんを加えて調味する。

(かみにくい人はだしを加えて柔らかく炒め煮にする。)