介護マガジン

宗像伸子のおいしく食べよう

第54回「旬の食材 菜の花」

前回に引き続き、旬の食材をとりあげて料理と解説を紹介いたします。

菜の花
春の訪れを告げる葉野菜と言えば、菜の花を思い浮かべます。独特のほろ苦さや香りと彩りがあります。カロテン、ビタミンB1、B2、C、葉酸、カルシウム、鉄などを豊富に含む優れもの野菜です。特にビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスです。カルシウムは、冬に出回るほうれん草の約3倍も含まれています。風邪予防、貧血予防、骨粗鬆症予防など効果があります。
つぼみが固く開く直前のもの、葉の色や茎の色が鮮やかでみずみずしいものを選びます。花が咲き始めると味が落ちるので早いうちに食べるようにしましょう。

 

旬の食材 菜の花

菜の花とさよりの菜種あえ

菜の花とさよりの菜種あえ(エネルギー 56kcal、塩分0.5g)

2人分/分量g
菜の花 80g
しょうゆ 小さじ2/3
さより(生食用) 30g
うど 20g
30g
砂糖 小さじ1/2
0.2g
小さじ1/2
作り方
(1)
菜の花は沸騰湯で柔らかく茹でて水にとり、水気を絞って4㎝長さに切り、しょうゆで下味をつける。
(2)
さよりは小骨をとり、斜めに細く切る。
(3)
うどは短冊に切る。
(4)
卵は割ほぐし、砂糖、塩を加えて混ぜる。
(5)
小鍋に(4)を入れて弱火にかけ、柔らかい炒り卵を作り、半熟状になったら酢を加えほろほろに炒る。粗熱をとる。
(6)
(1)(3)(5)であえる。

(かみにくい人は、菜の花、うどはごく柔らかく茹でて細かく切り、さよりはみじん切りにし、卵は半熟状にしてあえる。)
  • 半熟状になったら酢を加えてほろほろに炒って仕上げる。
    ※2 半熟状になったら酢を加えて
    ほろほろに炒って仕上げる。
  • 卵は弱火にかけて箸数本で混ぜながら炒り卵を作る。
    ※1 卵は弱火にかけて箸数本で
    混ぜながら炒り卵を作る。

菜の花のそぼろ炒め

菜の花のそぼろ炒め(エネルギー 121kcal、塩分 0.7g)

2人分/分量g
菜の花 120g
椎茸 20g
鶏ひき肉 60g
生姜 少々
あぶら 小さじ2
だし 1/2カップ
みりん 小さじ1
しょうゆ 小さじ1+1/3
片栗粉 小さじ2/3
作り方
(1)
菜の花は茎の堅いところは除き、沸騰湯で茹でて水にとり、水気を絞って4㎝長さに切る。
(2)
椎茸は薄切りにする。
(3)
フライパンに油をあたため、生姜のみじん切り、ひき肉を炒める。鶏ひき肉の色が変わったら(1)(2)を加えて炒め、だし、みりん、しょうゆを加えて柔らかくなるまで炒め、水溶き片栗粉でとろみをつける。

(かみにくい人は、菜の花、椎茸は細かく切り、だしを加えて柔らかく煮る。)