介護マガジン

宗像伸子のおいしく食べよう

第62回「旬の食材 トマト」

前回に引き続き、旬の食材をとりあげて料理と解説を紹介いたします。

トマト
ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、栄養価が高い食品です。ベータカロテンやビタミンC、肌の健康を保つビタミンPやビオチン(ビタミンH)、また、赤い色はリコピンという成分で、これは有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があり、がんや動脈硬化などを予防する効果が高いことが証明されています。普通のトマトよりもミニトマトのほうが栄養価は高いので、同じ量をとるのであればミニトマトのほうが有利です。

【選び方】
皮に張りがあり、ずっしりと重いものを選びます。完熟したトマトほど栄養価が高いので、赤く熟したものを選びます。

【保存法】
完熟したものはポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しますが、青みが残っている場合は室温に置いて追熟させます。完熟トマトが大量に手に入った時は、ピューレ―にして冷凍保存しておくと便利です。

 

第62回「旬の食材 トマト」

卵とトマトの炒め物

卵とトマトの炒め物(エネルギー 129kcal、塩分0.7g)


2人分/分量g
トマト 150g
ピーマン 1戸
2個
小さじ2
小さじ1/6
こしょう 少々
作り方
(1)
トマトは湯むきし、くし形に切り、種を除いて半分に切る。
(2)
ピーマンは種をとって乱切りにする。
(3)
卵は溶きほぐす。
(4)
フライパンに油を温め、(1)(2)を炒め、塩、こしょうで調味する。
(5)
(4)(3)を流し入れて木杓子で混ぜ、半熟状になったら火を止める。

トマトのクリームスープ

トマトのクリームスープ(エネルギー 158kcal、塩分1.1g)


2人分/分量g
トマト 150g
玉ねぎ 40g
バター 大さじ1
小麦粉 大さじ2
スープの素 小さじ1/2
3/5カップ
牛乳 1カップ
小さじ1/6
パセリ 少々
作り方
(1)
トマトは種を除いてざく切りにする
(2)
玉ねぎは薄切りにする。
(3)
鍋にバターを溶かし、(2)を炒める。玉ねぎが透き通ってきたら(1)も加えて炒め、小麦粉を振り入れて炒める。
(4)
粉っぽさがなくなったら水、スープの素を加えてよく混ぜ、煮立ったらアクを除いて10分くらい煮る。牛乳を加えて4~5分煮る。
(5)
(4)をミキサーにかけてなめらかになったら鍋に戻し、塩で調味する。
(6)
器に盛り、パセリのみじん切りをちらす。

トマトとじゃがいものサラダ

トマトとじゃがいものサラダ(エネルギー 798kcal、塩分0.7g)


2人分/分量g
トマト 100g
じゃがいも 100g
きゅうり 40g
少々
マヨネーズ 小さじ2
しょうゆ 小さじ1
作り方
(1)
トマトは皮を湯むきし、角切りにする。
(2)
じゃがいもは皮をむいてやわらかく茹で、湯をきって熱いうちにつぶす。
(3)
きゅうりは小口切りにし、塩を振ってしばらく置き、しんなりしたら水気を絞る。
(4)
マヨネーズ、しょうゆを合わせ、(1)(3)をあえる。

(かみにくい人は、きゅうりはせん切りにしたり、すり卸す。)