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2009年7月15日(水)~17日(金)の3日間、東京ビッグサイトで「国際モダンホスピタルショウ」が開催されました。 健康・医療・福祉の展示会、国際ホスピタルショウは1974年に単独開催となり、今年で36回目を迎える歴史のあるイベントです。 東京ビッグサイトの東4・5・6ホールの広い展示会場は「医療機器、環境設備ゾーン」「医療情報システムゾーン」「看護ゾーン」「介護ゾーン」「健診・ヘルスゾーン」「施設運営サポート・サービスゾーン」の6つで構成され、347社が出展しました。「介護ゾーン」のスペースは16ブース、22社・団体と小規模ながら、多岐にわたる介護関連機器が出品されました。 今年は3日間で76,500人の来場者があり、盛況となりました。 「介護ゾーン」の出展を中心に、レポートします。 ■ 入浴者も介助者も、お風呂の時間が楽になる 大京精研のブースでは、黄色とグリーンのカラフルな椅子らしきものを展示していました。一見すると車いすのような形状にも見えます。こちらは浴槽用入浴車「ビーチェアDX」です。ビーチェアDXは介護施設において、入浴者を座らせたままでお風呂に入れることができるというもので、ヘルパーさんの労力や入浴者のストレスを解消できる椅子です。タイヤが付いているため、スロープからそのまま浴槽に入れることができ、レバーを操作してちょうど良い高さに固定されるため、座ったままで浴槽につかることができます。説明員の方のデモを見せていただくと、座面がゆっくりと沈み、希望の高さまでお湯につかることができる様子がよくわかりました。ただ単に座面が低くなるのではなく、湯床にお尻がつくように沈み、しかも腰がしっかりとシートに固定され、手すりも付いているので、安心してお風呂が楽しめるよう工夫されています。 介護を受けている方にとって、お風呂は楽しみのひとつでしょう。しかしヘルパーさんにとっては、抱きかかえて椅子から上げ下ろしをしたり、浴槽に入れたりする際にかかる腰への負担は、非常に大きいそうです。こちらの説明によると、ヘルパーさんの85%が腰痛を経験しており、そのうち18%が入浴介助時に起きているそうですから、このような機器があれば、ずいぶんと負担が軽減することでしょう。 ■ ダイヤ工業 入浴用キャリーベルト 続いても入浴関連のグッズを紹介します。入浴の際は床がすべる、段差が高いなど、危険が多いものです。その入浴時にヘルパーさんが移乗を楽に、安全にできるよう手助けするのが介助ベルト「入浴用キャリーベルト」です。キャリーベルトは入浴する方の腰に取り付けるもので、5つの取っ手がバランスよく配置され、前後左右どの方向からでも掴みやすく、とっさの対応やさまざまなシチュエーションに対応できるようになっています。 サンプルの取っ手を握ってみたら、確かに掴みやすい形状となっていました。また、入浴時に濡れていてもグリップが効く素材となっていて、これならしっかりと介助ができそうです。 その他にも体とベルトの隙間に入った水を上下に逃がす形状、体をしっかり支える特殊加工パッド、耐水性が高く、タオルでさっと拭くだけで手入れができる素材、といった工夫がされているとのことでした。 入浴は気持ちの良いものなのに、それが大きな負担や、ストレスになってしまうのは残念なことです。このような器具の手助けで少しでも楽になればいいですね。 ■ 車椅子からの移動を“助太刀”します 仙台フィンランド健康福祉センター/(株)朋友「助立ちFor You」 こちらも介助する方の腰の負担を軽減する補助装置です。車椅子の方を車椅子から椅子などへ移乗するときは、“抱きつき型立位移乗”が一般的です。これは介助する方が立った状態で車椅子に乗った方に抱きつき、持ち上げて腰を浮かせ、振り回すようにして椅子やベッドに移すというやり方のことです。この手法は介助の方の身体、特に腰への負担が大きいものです。この移乗介助を簡単かつ安全に行えるよう、補助装置として開発されたのが「助立ちFor You」です。現在利用している車椅子の座面にセットし、座面の下のペダルを踏むと座面が起き上がります。ペダルを踏む力もそれほど必要ないように設計されているそうです。その位置で固定もできますので、介助の方が持ち上げる負担が軽減されます。また、車椅子に乗っている方の前にテーブルや手すりなどがあれば、自力で立ち上がることも可能になります。今使っている車椅子に簡単に取り付けられるのも大きなポイントでしょう。車椅子利用の方が自分の力で立ち上がる動作が実感でき、リハビリの意欲が向上したという結果も出ているそうで、介助する方、される方のどちらにもメリットがあり、まさに“助立ち”の活躍というわけです。デモを見せていただくと、ペダルを踏むだけで簡単に身体が前方に起き上がり、立ち上がるのがずいぶんと楽になりそうなことが、よくわかりました。 【助立ちFor Youの利用方法】 仙台フィンランド健康福祉センターとは、(財)仙台市産業振興事業団が運営する、健康福祉機器・サービスの研究・事業開発を行う研究開発館と、フィンランドの福祉思想・テクノロジーと日本の福祉を取り入れた新しい高齢者福祉サービスを提供する特別養護老人ホームせんだんの館の2つの施設からなるセンターです。 センターでは県内企業の新規事業支援も行っており、この「助立ちFor You」も(株)朋友が支援を受けて開発を行ったとのこと。こちらのブースでは同様に支援を受けて開発された「生活見守りシステム」などの展示がありました。 ■ 土いじりで健康状態をチェック 日本園芸療法士協会 ヒューマンセラピー ブースの中にガーデンが作られていたのは、日本園芸療法士協会の「セラピーガーデン」です。植物や土と触れ合うことは人間の五感を刺激し、動作や表情、情緒、意欲の回復を促進するそうです。そして「五感行動観察測定器」は土いじりなど植物の作業を利用して、日常の心身の健康状態を簡単に判定できるよう開発されたものです。ガーデンの中では女性の説明員のアドバイスに従って、男性が植物への水やりや土いじりなどをしていました。その近くにカメラが設置され、利用者の様子を録画しています。観察カメラは小型なので、利用者は撮影されていることを意識せず自然に作業をします。記録されたデータは基準ゲージによって画像解析を行い、利用者の健康状態を判断します。測定の種類は(1)表情測定、(2)頭部測定、(3)足元測定、(4)手元測定の4つ。これにより、心の開放性、情緒の安定、動作の活発性、意欲の4つの評価を測定します。そして総合評価として心と身体の安定性を判断するというものです。例えば表情測定では、植物と触れ合いながらどのような表情をしているかを評価します。無表情だったり、険しい顔をしていると評価が下がります。また手元測定では手が縮こまっていたり、積極的に土を触ろうとしていない様子だったりすると評価が下がります。判定結果はその場でプリントアウトされ、見ることができます。適切な解析により、出た判定は要介護度の判断材料にも利用できるそうです。評価が低い場合でも、適切なセラピーを受けていくうちに、表情が明るくなる、積極的な行動ができようになる、認知症の進行を食い止めるなど、効果が現れてくるのだそうです。 ■ 見た目は普通のエビチリ、なのにやわらかくて食べやすい 日東ベスト やわらかお総菜シリーズ 試食が用意されていておいしそうなにおいがしていたのは、日東ベストのブースでした。こちらで紹介していたのは「やわらかお総菜シリーズ」です。冷凍食品の宅配サービスの紹介を行っていました。こちらのお総菜は、歯茎でつぶせるやわらかさでありながら、見た目は普通のお料理と変わらず、食欲をそそるおいしそうな形状をしているのが特徴です。説明員の方は「食べ物を細かく刻んであると、飲み込みやすいかもしれないが食欲はそそらないもの。やっぱりおいしそうな見た目が大切です。介護を受けている方に喜んで食べていただけるよう工夫がされています」と熱く語っていました。試食をすすめられたのは「ソフトエビのチリソース煮」。どう見てもプリプリとしたエビなのですが、口の中に入れて噛むとホロホロと崩れていくようなやわらかさでした。それでいてエビの歯ごたえが感じられるようなプリプリ感もあり、不思議なおいしさ。チリソースの味付けもよく、これなら高齢の方でも喜ばれるでしょう。他にも「イカ大根」「サンマの煮付け」「カツ煮」「クリームシチュー」「マーボ豆腐」など和洋中数多くのメニューがあり、4種類の宅配セットを用意しています。 <コメント> 今回のイベントで印象に残ったのは、介助する方の身体の負担を軽減する用品、器具です。今回の出展を通して、身体の自由が利かない方の生活を介助するということは、本当に重労働なのだろうと、改めてつくづくと感じました。移動する、身体の位置を変える、座らせる、入浴の手助けをする、といった行動は、すべて介助者の身体と力を使って行われているわけですから、身体、特に腰への負担は相当なものなのでしょう。それでも、色々な方の視点や知恵によって用品や装置が開発され、少しずつ改善されていくであろうことが見て取れました。“介護の仕事はキツイから”と敬遠されがちといった話はよく耳にしますが、負担を軽減するこういったひとつひとつの工夫が、介護現場の改善につながり、社会から見たイメージを変える一歩となるのでは、との思いを新たにしました。 取材協力/空間通信 池上 志保 概要 名称 国際モダンホスピタルショウ2009 開催期間 2009年7月15日(水)~7月17日(金) 会場 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東展示棟(4・5・6ホール) 主催 社団法人 日本病院会 社団法人 日本経営協会 後援 厚生労働省、経済産業省、文部科学省、総務省、総務省消防庁、外務省、環境省、東京都、日本貿易振興機構(ジェトロ)、(社)日本医師会、(社)日本歯科医師会、(社)日本薬剤師会、(社)日本看護協会、(財)医療情報システム開発センター、(財)日本医薬情報センター、(財)医療機器センター、(財)医療関連サービス振興会、(社)全国自治体病院協議会、(社)全日本病院協会、(社)日本精神科病院協会、(社)日本医療法人協会、全国公私病院連盟、(社)日本病院薬剤師会、(社)日本栄養士会、(社)日本放射線技師会、(社)日本臨床衛生検査技師会、(社)日本作業療法士協会、(社)日本理学療法士協会、(社)全国社会保険協会連合会、(財)日本訪問看護振興財団、(財)日本医療機能評価機構、NHK、(社)日本民間放送連盟 ホームページURL http://www.noma.or.jp/hs/index.html
2009年7月15日(水)~17日(金)の3日間、東京ビッグサイトで「国際モダンホスピタルショウ」が開催されました。 健康・医療・福祉の展示会、国際ホスピタルショウは1974年に単独開催となり、今年で36回目を迎える歴史のあるイベントです。 東京ビッグサイトの東4・5・6ホールの広い展示会場は「医療機器、環境設備ゾーン」「医療情報システムゾーン」「看護ゾーン」「介護ゾーン」「健診・ヘルスゾーン」「施設運営サポート・サービスゾーン」の6つで構成され、347社が出展しました。「介護ゾーン」のスペースは16ブース、22社・団体と小規模ながら、多岐にわたる介護関連機器が出品されました。 今年は3日間で76,500人の来場者があり、盛況となりました。 「介護ゾーン」の出展を中心に、レポートします。
大京精研のブースでは、黄色とグリーンのカラフルな椅子らしきものを展示していました。一見すると車いすのような形状にも見えます。こちらは浴槽用入浴車「ビーチェアDX」です。ビーチェアDXは介護施設において、入浴者を座らせたままでお風呂に入れることができるというもので、ヘルパーさんの労力や入浴者のストレスを解消できる椅子です。タイヤが付いているため、スロープからそのまま浴槽に入れることができ、レバーを操作してちょうど良い高さに固定されるため、座ったままで浴槽につかることができます。説明員の方のデモを見せていただくと、座面がゆっくりと沈み、希望の高さまでお湯につかることができる様子がよくわかりました。ただ単に座面が低くなるのではなく、湯床にお尻がつくように沈み、しかも腰がしっかりとシートに固定され、手すりも付いているので、安心してお風呂が楽しめるよう工夫されています。 介護を受けている方にとって、お風呂は楽しみのひとつでしょう。しかしヘルパーさんにとっては、抱きかかえて椅子から上げ下ろしをしたり、浴槽に入れたりする際にかかる腰への負担は、非常に大きいそうです。こちらの説明によると、ヘルパーさんの85%が腰痛を経験しており、そのうち18%が入浴介助時に起きているそうですから、このような機器があれば、ずいぶんと負担が軽減することでしょう。
続いても入浴関連のグッズを紹介します。入浴の際は床がすべる、段差が高いなど、危険が多いものです。その入浴時にヘルパーさんが移乗を楽に、安全にできるよう手助けするのが介助ベルト「入浴用キャリーベルト」です。キャリーベルトは入浴する方の腰に取り付けるもので、5つの取っ手がバランスよく配置され、前後左右どの方向からでも掴みやすく、とっさの対応やさまざまなシチュエーションに対応できるようになっています。 サンプルの取っ手を握ってみたら、確かに掴みやすい形状となっていました。また、入浴時に濡れていてもグリップが効く素材となっていて、これならしっかりと介助ができそうです。 その他にも体とベルトの隙間に入った水を上下に逃がす形状、体をしっかり支える特殊加工パッド、耐水性が高く、タオルでさっと拭くだけで手入れができる素材、といった工夫がされているとのことでした。 入浴は気持ちの良いものなのに、それが大きな負担や、ストレスになってしまうのは残念なことです。このような器具の手助けで少しでも楽になればいいですね。
仙台フィンランド健康福祉センター/(株)朋友「助立ちFor You」
こちらも介助する方の腰の負担を軽減する補助装置です。車椅子の方を車椅子から椅子などへ移乗するときは、“抱きつき型立位移乗”が一般的です。これは介助する方が立った状態で車椅子に乗った方に抱きつき、持ち上げて腰を浮かせ、振り回すようにして椅子やベッドに移すというやり方のことです。この手法は介助の方の身体、特に腰への負担が大きいものです。この移乗介助を簡単かつ安全に行えるよう、補助装置として開発されたのが「助立ちFor You」です。現在利用している車椅子の座面にセットし、座面の下のペダルを踏むと座面が起き上がります。ペダルを踏む力もそれほど必要ないように設計されているそうです。その位置で固定もできますので、介助の方が持ち上げる負担が軽減されます。また、車椅子に乗っている方の前にテーブルや手すりなどがあれば、自力で立ち上がることも可能になります。今使っている車椅子に簡単に取り付けられるのも大きなポイントでしょう。車椅子利用の方が自分の力で立ち上がる動作が実感でき、リハビリの意欲が向上したという結果も出ているそうで、介助する方、される方のどちらにもメリットがあり、まさに“助立ち”の活躍というわけです。デモを見せていただくと、ペダルを踏むだけで簡単に身体が前方に起き上がり、立ち上がるのがずいぶんと楽になりそうなことが、よくわかりました。
仙台フィンランド健康福祉センターとは、(財)仙台市産業振興事業団が運営する、健康福祉機器・サービスの研究・事業開発を行う研究開発館と、フィンランドの福祉思想・テクノロジーと日本の福祉を取り入れた新しい高齢者福祉サービスを提供する特別養護老人ホームせんだんの館の2つの施設からなるセンターです。 センターでは県内企業の新規事業支援も行っており、この「助立ちFor You」も(株)朋友が支援を受けて開発を行ったとのこと。こちらのブースでは同様に支援を受けて開発された「生活見守りシステム」などの展示がありました。
日本園芸療法士協会 ヒューマンセラピー
ブースの中にガーデンが作られていたのは、日本園芸療法士協会の「セラピーガーデン」です。植物や土と触れ合うことは人間の五感を刺激し、動作や表情、情緒、意欲の回復を促進するそうです。そして「五感行動観察測定器」は土いじりなど植物の作業を利用して、日常の心身の健康状態を簡単に判定できるよう開発されたものです。ガーデンの中では女性の説明員のアドバイスに従って、男性が植物への水やりや土いじりなどをしていました。その近くにカメラが設置され、利用者の様子を録画しています。観察カメラは小型なので、利用者は撮影されていることを意識せず自然に作業をします。記録されたデータは基準ゲージによって画像解析を行い、利用者の健康状態を判断します。測定の種類は(1)表情測定、(2)頭部測定、(3)足元測定、(4)手元測定の4つ。これにより、心の開放性、情緒の安定、動作の活発性、意欲の4つの評価を測定します。そして総合評価として心と身体の安定性を判断するというものです。例えば表情測定では、植物と触れ合いながらどのような表情をしているかを評価します。無表情だったり、険しい顔をしていると評価が下がります。また手元測定では手が縮こまっていたり、積極的に土を触ろうとしていない様子だったりすると評価が下がります。判定結果はその場でプリントアウトされ、見ることができます。適切な解析により、出た判定は要介護度の判断材料にも利用できるそうです。評価が低い場合でも、適切なセラピーを受けていくうちに、表情が明るくなる、積極的な行動ができようになる、認知症の進行を食い止めるなど、効果が現れてくるのだそうです。
日東ベスト やわらかお総菜シリーズ
試食が用意されていておいしそうなにおいがしていたのは、日東ベストのブースでした。こちらで紹介していたのは「やわらかお総菜シリーズ」です。冷凍食品の宅配サービスの紹介を行っていました。こちらのお総菜は、歯茎でつぶせるやわらかさでありながら、見た目は普通のお料理と変わらず、食欲をそそるおいしそうな形状をしているのが特徴です。説明員の方は「食べ物を細かく刻んであると、飲み込みやすいかもしれないが食欲はそそらないもの。やっぱりおいしそうな見た目が大切です。介護を受けている方に喜んで食べていただけるよう工夫がされています」と熱く語っていました。試食をすすめられたのは「ソフトエビのチリソース煮」。どう見てもプリプリとしたエビなのですが、口の中に入れて噛むとホロホロと崩れていくようなやわらかさでした。それでいてエビの歯ごたえが感じられるようなプリプリ感もあり、不思議なおいしさ。チリソースの味付けもよく、これなら高齢の方でも喜ばれるでしょう。他にも「イカ大根」「サンマの煮付け」「カツ煮」「クリームシチュー」「マーボ豆腐」など和洋中数多くのメニューがあり、4種類の宅配セットを用意しています。
<コメント>
今回のイベントで印象に残ったのは、介助する方の身体の負担を軽減する用品、器具です。今回の出展を通して、身体の自由が利かない方の生活を介助するということは、本当に重労働なのだろうと、改めてつくづくと感じました。移動する、身体の位置を変える、座らせる、入浴の手助けをする、といった行動は、すべて介助者の身体と力を使って行われているわけですから、身体、特に腰への負担は相当なものなのでしょう。それでも、色々な方の視点や知恵によって用品や装置が開発され、少しずつ改善されていくであろうことが見て取れました。“介護の仕事はキツイから”と敬遠されがちといった話はよく耳にしますが、負担を軽減するこういったひとつひとつの工夫が、介護現場の改善につながり、社会から見たイメージを変える一歩となるのでは、との思いを新たにしました。
取材協力/空間通信 池上 志保
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