介護情報ほっとラインは、トヨタグループのマーケティング会社 デルフィスが運営しています。
より深いサービスのご提供のために 会員登録(無料)をおすすめしています。
文字サイズ大 文字サイズ中 文字サイズ小
関西圏最大の総合福祉展「バリアフリー2005」が2005年4月21日(木)~4月23日(土)の3日間、大阪港近くに位置する国際展示場「インテックス大阪」で開催されました。世界18カ国1地域から高齢者・障害者の快適な生活をサポートする376社・団体が参加。国内外から3日間合計で10万人以上の方が来場されました。 ■ 自立支援・介護予防がメインコンセプト 今回のテーマは「高齢者・障害者の自立を目指すのはもちろんのこと、高齢者・障害者が快適な生活を営め、生き生きと健康的に過ごせるための機器・製品・情報などを広く展示し、福祉に関する幅広い情報を提供すること」。会場には所狭しとリハビリ関連商品が並び、中にはゴールドメダリストの田中光さんを講師として招き、ブース内で実際に体を動かしながらリハビリの大切さを訴える企業も見られました。 ■ 5つのゾーンで快適な生活を提案 会場は全部で5つのゾーンに分けられ、おむつから介護シューズ、車いす、福祉車両まで、介護に関するほぼ全ての商品を展示。1周回るだけで、介護業界の今を知ることができる構成になっていました。 1号館 車いすなどの移動機器 2号館 交通バリアフリーゾーン、介護関連、各種コンピューターシステム、施設用設備・機器、自助具、緊急警報・セキュリティ関連、各種サービス、コミュニケーション機器(視覚聴覚障害者用品など)、遊具、図書・文献など 3号館 福祉車両 4号館 住まいと暮らしゾーン(入浴関連・トイレ設備)、 介護予防・リハビリゾーン、ベッド・マット 5号館 住まいと暮らしゾーン(住宅関連、リフト・昇降機、入浴関連) ■ 国際線に持ち込める車いす「ウォーキング・チェア」 車いすコーナーで注目されていたのが、株式会社スワニーのウォーキング・チェア。車いすとしては世界最小(前後83×幅54×高さ48cm)で最軽量(7.97kgアルミ製)。しかも体を支える杖としても使える優れもの。さらに、折りたためば国際線の機内に持ち込めるため、海外旅行にもってこいの一品。会場でも旅行好きのお客様から興味を持たれていたようです。 ■ ベッドサイドの救世主「サポートリフト」 東京都障害者総合スポーツセンター 指導員 佐藤敬広氏 介護者が腰を痛めるきっかけになりやすいのが移動介助の時。特にベッドから椅子へ運ぶ際にはどうしても腰に負担がかかった状態でひねりを加えるため、腰痛の原因になってしまいます。そんな方の救世主となるのが、今回会場で紹介されていたアイシン精機株式会社のサポート・リフト。「吊る」というより「座る」感覚の新しい小型電動リフトで、らくらく移乗を介助。多くの方の注目を集めていました。 ■ 基調講演「介護予防のまちづくり」 講師/東京都老人総合研究所 大渕修一氏 今回のイベントテーマにあわせ、会期中には「介護予防」をコンセプトにした講演会が数多く行われました。中でも面白かったのが医学博士でもある大渕氏の講演会。ただ単に生活習慣病を予防することが介護予防ではなく、地域の中に気軽に参加できる介護予防プログラムを作ることで、高齢者自身が常に簡単な健診で自分の状態を把握できるようになる。そうすれば、事前に不具合を予防することができ、本当の介護予防につながると提案。会場では大渕氏が考案した予防プログラムを体験できるとあって、大勢の方が参加されていました。 <コメント> 各ブースを回ってみて、改めて介護予防の注目度・大切さを知った今回のイベント。今後、十年はこのテーマが大きな課題になることは間違いないでしょう。最後に気になった小イベントの内容を一つ。会場入り口で行われていた「聴導犬」(聴覚障害者のサポート犬)の育成についての講演会。盲導犬すら少ない今日、聴導犬はまだ日本にはほとんど存在しないとのこと。今後も、普及活動を行うとのことなので、ご興味のある方は以下のHPをご参照ください。 「アシスタントドッグ」HP:http://www.assistant-dog.com/ 取材協力/空間通信石井 克哉 「バリアフリー2005」概要 開催期間 2005年4月21日(木)~23日(土) 会場 インテックス大阪 主催 社会福祉法人 大阪府社会福祉協議会、テレビ大阪 入場者数 100,523人(3日間合計) ホームページURL http://www.itp.gr.jp/bf/gaiyo.html
関西圏最大の総合福祉展「バリアフリー2005」が2005年4月21日(木)~4月23日(土)の3日間、大阪港近くに位置する国際展示場「インテックス大阪」で開催されました。世界18カ国1地域から高齢者・障害者の快適な生活をサポートする376社・団体が参加。国内外から3日間合計で10万人以上の方が来場されました。
今回のテーマは「高齢者・障害者の自立を目指すのはもちろんのこと、高齢者・障害者が快適な生活を営め、生き生きと健康的に過ごせるための機器・製品・情報などを広く展示し、福祉に関する幅広い情報を提供すること」。会場には所狭しとリハビリ関連商品が並び、中にはゴールドメダリストの田中光さんを講師として招き、ブース内で実際に体を動かしながらリハビリの大切さを訴える企業も見られました。
会場は全部で5つのゾーンに分けられ、おむつから介護シューズ、車いす、福祉車両まで、介護に関するほぼ全ての商品を展示。1周回るだけで、介護業界の今を知ることができる構成になっていました。
車いすコーナーで注目されていたのが、株式会社スワニーのウォーキング・チェア。車いすとしては世界最小(前後83×幅54×高さ48cm)で最軽量(7.97kgアルミ製)。しかも体を支える杖としても使える優れもの。さらに、折りたためば国際線の機内に持ち込めるため、海外旅行にもってこいの一品。会場でも旅行好きのお客様から興味を持たれていたようです。
東京都障害者総合スポーツセンター 指導員 佐藤敬広氏
介護者が腰を痛めるきっかけになりやすいのが移動介助の時。特にベッドから椅子へ運ぶ際にはどうしても腰に負担がかかった状態でひねりを加えるため、腰痛の原因になってしまいます。そんな方の救世主となるのが、今回会場で紹介されていたアイシン精機株式会社のサポート・リフト。「吊る」というより「座る」感覚の新しい小型電動リフトで、らくらく移乗を介助。多くの方の注目を集めていました。
今回のイベントテーマにあわせ、会期中には「介護予防」をコンセプトにした講演会が数多く行われました。中でも面白かったのが医学博士でもある大渕氏の講演会。ただ単に生活習慣病を予防することが介護予防ではなく、地域の中に気軽に参加できる介護予防プログラムを作ることで、高齢者自身が常に簡単な健診で自分の状態を把握できるようになる。そうすれば、事前に不具合を予防することができ、本当の介護予防につながると提案。会場では大渕氏が考案した予防プログラムを体験できるとあって、大勢の方が参加されていました。
<コメント>
各ブースを回ってみて、改めて介護予防の注目度・大切さを知った今回のイベント。今後、十年はこのテーマが大きな課題になることは間違いないでしょう。最後に気になった小イベントの内容を一つ。会場入り口で行われていた「聴導犬」(聴覚障害者のサポート犬)の育成についての講演会。盲導犬すら少ない今日、聴導犬はまだ日本にはほとんど存在しないとのこと。今後も、普及活動を行うとのことなので、ご興味のある方は以下のHPをご参照ください。 「アシスタントドッグ」HP:http://www.assistant-dog.com/
取材協力/空間通信石井 克哉
コーナー内検索
選択してください 2010年04月 2010年01月 2009年11月 2009年10月 2009年08月 2009年07月 2009年06月 2009年05月 2009年04月 2008年12月 2008年10月 2008年08月 2008年07月 2008年06月 2008年05月 2008年04月 2008年03月 2007年12月 2007年11月 2007年10月 2007年09月 2007年08月 2007年06月 2007年05月 2007年04月 2007年01月 2006年11月 2006年10月 2006年09月 2006年08月 2006年07月 2006年06月 2006年05月 2006年04月 2006年03月 2005年12月 2005年11月 2005年10月 2005年09月 2005年08月 2005年07月 2005年06月 2005年05月 2005年04月 2005年03月 2005年02月 2004年12月 2004年11月 2004年10月 2004年08月 2004年07月 2004年06月 2004年05月 2004年03月 2003年12月 2003年11月 2003年10月
Copyright 2010 Delphys Inc , All rights reserves. 介護情報ほっとライン