介護マガジン

ほっとライン寄席

  • 冬季オリンピックイメージ

え~。どうぞ、お付き合いを願いますが。

テレビを見ていますと、ついつい目が釘付けになってしまいます。少し地味なような気がしておりましたが、勘違いでした。いや、おもしろい!スピードスケートのように、タイムで順位が決まるものも醍醐味があって良いのですが、ほとんどの競技がタイムだけでなく、そこに美しさ、高さという点がプラスされる総合点で順位が決まります。ですから、とんでもない大逆転があるから余計に楽しめます。
自分も審査員のような気分で見て、この選手の方がよかったなぁ~などと思ったりします。ところがプロの点数とまるで違う時もあります。「え~?」というようなこともあります。勿論、審査員に間違いはないと思うのですが、選手も「何で?」という時もあると思います。人が人に点数、順位をつけるという事は、難しいことだとつくづく感じました。

  • ラーメンイメージ

何年か前から、やたら食べ物屋さんに順位をつけるのがはやっています。よく目にするのが、ラーメン屋さんの順位です。誰がどのように決めるのか知りませんが、テレビや雑誌であきる程、取り上げています。世の中にはグルメの方が多いのですね。
まだはやる前のラーメンを食べた事がありました。噺家仲間と2人で食べたのですが、食べ終わった後、口を揃えて
「あんまり美味しくないね。これだったら○○の方が良いよ」
と言いました。ところが、それからすぐにその店はナンバー1になりました。○○の方は順位が付いた事がありません。2人ともグルメぶるのはやめました。でも○○は美味しいと思っています。

テレビや雑誌が取り上げると行列ができますね。たいがいはやり過ぎると味が落ちます。
実際に食べてみると「え~、これが?」と言う事も多々あります。当然、味覚の違いがありますから何とも言えませんが…。

オリンピックの競技ではありませんが、人が評価することは難しいようです。やはり自分の舌を信じるのが1番です。人から味オンチと言われても!

最近は、噺家にも順位をつけるという方が出てきました。
これも誰がどのように決めるのかは知りませんが、人に順位をつけるというのはどうなんでしょう?私が言うのも何ですが、落語は粋なものです。そんなヤボなことはよしやしょう。

ラーメン屋の小咄があります。
3軒のラーメン屋が並んでいまして、
1軒目の看板には「日本一、美味しいラーメン」
2軒目の看板には「世界一、美味しいラーメン」
3軒目の看板には「入り口はこちら!」
このくらいのシャレが許される世の中が良いですね。