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「はあとねっと輪っふる」とは…? 高齢者の方、障害のある方と一般社会の方々とのふれ合いやつながりを、仕事や遊びを通して実践している地域貢献ネットワーク活動です。活動の拠点はJR埼京線北与野駅前広場に位置する埼玉トヨペット本社1階のショールーム内にあります。 この活動が誕生したのは、福祉車両の展示スペースとして設けられた「ウェルキャブプラザ」のオープン時、同社社長の平沼一幸氏が障害者へのデイケアを運営されている方との出会いがきっかけ。その方は「すべての人が、分け隔て無く社会で共に働き、共に学び、共に暮らす」というノーマライゼーションの実現に向けて努力しておられる方でした。この考えに共鳴し、平沼社長は、同社の貴重な販売スペースを割いて障害者のみならず健常者ともに情報交換できる交流の場作り実現を英断し、今から8年前の2002年4月に「はあとねっと輪っふる」のスタートが切られたのです。 (埼玉トヨペット 社会貢献課担当 轟 和宏氏談) ■8年目を迎えた「はあとねっと輪っふる」 この活動の支援には、当初は社内からも異論があったのは事実です。それはこの活動が「ウェルキャブ」なども含めた車両の販売強化には直接的に結びにくく、社会貢献を目的にしたことにあったようです。 企業の本来は営利を目指すモノであり、こうした支援活動をどのように位置づけ、評価してきたのか?そして今は不景気。好景気の時代ならいざ知らず、社会貢献について本音では反対が多いのが現実で、この流れはデフレ経済の下、企業経営の中では加速しています。にもかかわらず、埼玉トヨペットは社会貢献なのか?こうした疑問を投げかけてみました。 ■答えは販売実績にあり・・・ 埼玉トヨペットの年間の新車販売に関しては全国290社あるトヨタ販売店の中で9番目の台数売り上げ、トヨペット店の52社中、4番目の実績です。 この見事な販売実績こそ、お客様との絆を大切にし、地域社会から信頼される地域貢献の成果の証しではないでしょうか? ビジネスでは、立ち上がりのコスト投下も大切ですが、それよりもさらに重要なことは、持続的なビジネスの機能です。そしてネットを通じて情報が流通する情報社会の中で、ビジネスを持続するには企業の評判が今まで以上に多大な影響力を持ってきています。 多くの消費市場でもそうですが、ことさらクルマはお客様との絆の深さが販売維持のカギであると言っても良いでしょう。 クルマはメーカー1人が造っているものではありません。クルマが単に製品ではなく本当に生活になくてはならない商品であるためには、お客さまの一人ひとりと販売者が双方の対話によって共に創り上げいく環境が必要だからです。 「はあとねっと輪っふる」を開始して8年、同社で働く人は、ノーマライゼーションの実現を共通の理想として、分け隔てなく多様な人々とふれ合い、仕事をし、貴重な体験を得てきています。 高齢化、少子化の時代は明日のことではなく、もはや現実です。そしてこうした時代に向い、同社の強みは社会貢献を通して培われた「思いやり」、「やさしさ」、そしてサービスのクオリティであることは疑いない事実です。企業の財産は人、そして地域の人々から愛され、親しまれ、信頼されて生まれる深い絆です。 埼玉トヨペットの「はあとねっと輪っふる」への支援は、社会貢献活動と営利との両立を実現している好例として注目したいと思います。 *「はあとねっと輪っふる」のネーミングはクルマの車輪、人の輪、そして当時流行ったベルギーのお菓子「ワッフル」の組み合わせた造語です。 (レポート/宇田 一夫) 埼玉トヨペット 設立 昭和31年4月 資本金 1億3,500万円 所在地 埼玉県さいたま市中央区上落合2-2-1 TEL番号: 048-859-4111(代) 売上高 645億円(平成20年度) 従業員数 1,574人(平成21年4月現在) 代表 取締役社長 平沼 一幸 事業所 本社 新車46拠点(PiPit 10拠点)中古車11拠点(うち卸売 1拠点) レクサス 4拠点DUO 1拠点 ホームページURL http://www.saitama-toyopet.co.jp/
高齢者の方、障害のある方と一般社会の方々とのふれ合いやつながりを、仕事や遊びを通して実践している地域貢献ネットワーク活動です。活動の拠点はJR埼京線北与野駅前広場に位置する埼玉トヨペット本社1階のショールーム内にあります。 この活動が誕生したのは、福祉車両の展示スペースとして設けられた「ウェルキャブプラザ」のオープン時、同社社長の平沼一幸氏が障害者へのデイケアを運営されている方との出会いがきっかけ。その方は「すべての人が、分け隔て無く社会で共に働き、共に学び、共に暮らす」というノーマライゼーションの実現に向けて努力しておられる方でした。この考えに共鳴し、平沼社長は、同社の貴重な販売スペースを割いて障害者のみならず健常者ともに情報交換できる交流の場作り実現を英断し、今から8年前の2002年4月に「はあとねっと輪っふる」のスタートが切られたのです。
(埼玉トヨペット 社会貢献課担当 轟 和宏氏談)
この活動の支援には、当初は社内からも異論があったのは事実です。それはこの活動が「ウェルキャブ」なども含めた車両の販売強化には直接的に結びにくく、社会貢献を目的にしたことにあったようです。
企業の本来は営利を目指すモノであり、こうした支援活動をどのように位置づけ、評価してきたのか?そして今は不景気。好景気の時代ならいざ知らず、社会貢献について本音では反対が多いのが現実で、この流れはデフレ経済の下、企業経営の中では加速しています。にもかかわらず、埼玉トヨペットは社会貢献なのか?こうした疑問を投げかけてみました。
埼玉トヨペットの年間の新車販売に関しては全国290社あるトヨタ販売店の中で9番目の台数売り上げ、トヨペット店の52社中、4番目の実績です。 この見事な販売実績こそ、お客様との絆を大切にし、地域社会から信頼される地域貢献の成果の証しではないでしょうか? ビジネスでは、立ち上がりのコスト投下も大切ですが、それよりもさらに重要なことは、持続的なビジネスの機能です。そしてネットを通じて情報が流通する情報社会の中で、ビジネスを持続するには企業の評判が今まで以上に多大な影響力を持ってきています。 多くの消費市場でもそうですが、ことさらクルマはお客様との絆の深さが販売維持のカギであると言っても良いでしょう。 クルマはメーカー1人が造っているものではありません。クルマが単に製品ではなく本当に生活になくてはならない商品であるためには、お客さまの一人ひとりと販売者が双方の対話によって共に創り上げいく環境が必要だからです。 「はあとねっと輪っふる」を開始して8年、同社で働く人は、ノーマライゼーションの実現を共通の理想として、分け隔てなく多様な人々とふれ合い、仕事をし、貴重な体験を得てきています。 高齢化、少子化の時代は明日のことではなく、もはや現実です。そしてこうした時代に向い、同社の強みは社会貢献を通して培われた「思いやり」、「やさしさ」、そしてサービスのクオリティであることは疑いない事実です。企業の財産は人、そして地域の人々から愛され、親しまれ、信頼されて生まれる深い絆です。 埼玉トヨペットの「はあとねっと輪っふる」への支援は、社会貢献活動と営利との両立を実現している好例として注目したいと思います。
*「はあとねっと輪っふる」のネーミングはクルマの車輪、人の輪、そして当時流行ったベルギーのお菓子「ワッフル」の組み合わせた造語です。
(レポート/宇田 一夫)
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