介護マガジン
ホームヘルパー長谷川華子の「ハツラツデイワーク 奮励記」
2008/09/24 体調の変化
ある日の朝、一人のご利用者様がいつもに比べて歩く際の息づかいが荒いように感じました。来所後、お茶を飲んでひと息つかれてから血圧や体温を計ります。その日はいつもに比べて少し血圧が低めでした。
午前中はいつも塗り絵等をされ、途中からベッドで休まれます。その行動はいつもと変わりありませんでした。しかし一つだけいつもと違う行動がありました。それはトイレでの行動です。排泄については自立されており、トイレまでの歩行時の近視見守りと便座に座るまでの見守りをしています。他の排泄に関しての行動はご自身でされるのですが、その日は最後に水を流すという事はされませんでした。
午後より血圧を再度計ってみると、来所時より更に低くなっていました。体調を崩されて休むこともなく、いつも元気で来所されるご利用者様なので、余計に心配になります。「体しんどくないですか?」と尋ねると「しんどいなぁ」と言われました。お風呂に入るのを楽しみにされているご利用者様なのですが、その日は「お風呂やめておく」と言われ中止する事にしました。
結局、昼食もおやつも全量召し上がられて、帰る前の血圧は普段の血圧と変わらない程までに上昇し、看護師と共にほっと胸をなで下ろしました。
高齢者の方の体調はいつ急変するか分かりません。何か起きてしまう前に対応できるように普段の顔色や話し方、行動等を把握しておく事がとても大切だと思います。
