介護マガジン
宗像伸子のおいしく食べよう
第2回「栄養のバランスの良い献立」
よく「バランスのとれた食事を」と簡単に私たちは言っていますが、果たしてどのくらいの方が理解していらっしゃるかな?と首をかしげるときがあります。指導している者がこんなことを言うのはおかしなことですね。
料理写真のように、一汁三菜、つまり五つの皿数を整えることで栄養素バランスがとることができるのです。それは、主食、主菜、副菜、小鉢、汁物を盛り付けることによって、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素がバランスよくとりやすくなっているのです。これは夕食のメニューですが、朝食、昼食も一汁三菜は面倒ですね。例えば、皿うどんのような料理は主食、主菜、副菜が一皿で食べることができ、口直しにさつまいもの甘煮を添えれば二皿でバランスのとれた食事をすることができるのです。


軟飯 (エネルギー252kcal)
作り方
- (1)
- 水を多めに入れて炊いたご飯。 好みで水加減をする。
ご飯がかみにくい人は全粥にする。

じゃが芋のみそ汁 (エネルギー42kcal)
| 材料(2人分) | |
|---|---|
| じゃが芋 | 1/2こ |
| 貝割れ大根 | 1/4パック |
| だし | 1+ 1/2カップ |
| みそ | 小さじ2+2/3 |
作り方
- (1)
- じゃが芋はいちょう切りにし、水洗いしてだしにいれ、柔らかくなるまで煮る。
- (2)
- 貝割れ大根は根元を切って2〜3つに切る。

根菜入り肉団子と青梗菜の煮込み (エネルギー182kcal)
| 材料(2人分) | |
|---|---|
| 豚挽き肉 | 120g |
| 塩 | 少々 |
| 酒 | 小さじ1 |
| 卸し生姜 | 少々 |
| 片栗粉 | 小さじ1強 |
| ごぼう | 20g |
| 人参 | 20g |
| 青梗菜 | 100g |
| だし | 1カップ |
| みりん | 大さじ1 |
| しょうゆ | 小さじ2 |
作り方
- (1)
- ごぼう、人参はすり卸す。
- (2)
- ひき肉に塩、酒、卸し生姜、(1)を入れてよく混ぜ、10こくらいに丸める。
- (3)
- 青梗菜は細く切る。人参は短冊に切る。
- (4)
- だしに(3)を入れて2〜3分煮、みりん、しょうゆを加えて(2)を入れ、煮立ったらあくをとり、柔らかくなるまで煮る。
かみにくい人は青梗菜は細かく切る。

豆腐の柚子あんかけ (エネルギー71kcal)
| 材料(2人分) | |
|---|---|
| 絹ごし豆腐 | 2/3丁 |
| 糸みつば | 少々 |
| だし | 2/3カップ |
| みりん | 小さじ1+1/3 |
| しょうゆ | 小さじ1+1/3 |
| 片栗粉 | 小さじ2/3 |
| 柚子 | 少々 |
作り方
- (1)
- だし、みりん、しょうゆをあたため、水溶き片栗粉でとろみをつけ、豆腐を入れてあたたまるまで煮る。
- (2)
- 糸みつばは1cmくらいに切って(1)に加える
- (3)
- 器に(2)を盛り、柚子の皮のせん切りをのせる。

白菜のピーナツあえ (エネルギー33kcal)
| 材料(2人分) | |
|---|---|
| 白菜 | 100g |
| わかめ | 20g |
| ピーナツバター | 小さじ1 |
| 砂糖 | 小さじ2/3 |
| しょうゆ | 小さじ1 |
| だし | 小さじ2 |
作り方
- (1)
- 白菜は熱湯で柔らかく茹で、ざるにとって冷まし、短冊に切る。
- (2)
- わかめは熱湯でさっと茹でて食べやすい大きさに切る。
- (3)
- ピーナツバター、砂糖、しょうゆをよく混ぜあわせ、だしでのばして(1)、(2)をあえる。
かみにくい人は野菜はごく柔らかく茹で、細かく切る。
