介護マガジン

宗像伸子のおいしく食べよう

第3回「塩分控えめの献立」

昔は、寒い冬に血圧の高い人は要注意とよく言われていました。当時は今のように暖房が完備されておらず、温まった部屋からひんやりしたお手洗いへ移動した時や、お風呂に入るとき、また入ったあとの脱衣室が寒かったりと、気温の差が大きくなりがちでした。そのため、血管が急激に収縮して血圧が上がって、脳卒中を起こしたという例が多くありました。からだに急激な刺激はよくないですね。

よく身体を鍛えるために、乾布まさつや冷水まさつを行なう人がいますが、高血圧の人は逆効果になりかねませんので注意しましょう。また、洗面するときに、冷水は避けて温水をお勧めします。

・豆腐のみぞれ汁 ・たらの南蛮漬け ・じゃが芋のせん切り生姜炒め ・小松菜のごまあえ

軟飯

軟飯 (エネルギー252kcal)

 
   
作り方
(1)
水を多めに入れて炊いたご飯。 好みで水加減をする。
ご飯がかみにくい人は全粥にする。

豆腐のみぞれ汁

豆腐のみぞれ汁(エネルギー43kcal)

材料(2人分)
絹ごし豆腐 1/3丁
大根 100g
小松菜 少々
だし 1+ 1/2カップ
大さじ1/5
しょうゆ 少々
作り方
(1)
大根はすり卸す。
(2)
だしをあたため、塩、しょうゆで調味し、水溶き片栗粉でとろみをつけ、小さく角切りにした豆腐、大根卸し、小さく切った小松菜(ごまあえの小松菜を取り分ける)を加える。

たらの南蛮漬け

たらの南蛮漬け(エネルギー147kcal)

材料(2人分)
たら 140g(2切れ)
小麦粉 適宜
揚げ油 適宜
赤唐辛子 少々
しょうゆ 大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
小さじ2
だし 大さじ3
長ねぎ 5cm
作り方
(1)
しょうゆ、みりん、酢、だし、赤唐辛子を合わせる。
(2)
たらは1切れを3〜4つに切り、小麦粉をまぶす。
(3)
揚げ油を170度に熱し、(2)のたらを入れてからりと揚げ、すぐに(1)に漬け、30分くらいおく。
(4)
長ねぎは白いところを縦に細く切り、水に入れて水気をきる。
(5)
器にたらを盛り、(4)をのせる。
むせやすい人は赤唐辛子、長ねぎは除く。かみにくい人はだしを加えて煮る。

じゃが芋のせん切り生姜炒め

じゃが芋のせん切り生姜炒め(エネルギー101kcal)

材料(2人分)
じゃが芋 120g
人参 40g
糸みつば 10g
小さじ2
生姜 1かけ
しょうゆ 小さじ1+1/3
みりん 小さじ1+1/3
だし 大さじ1
作り方
(1)
じゃが芋、にんじんはせん切りにする。じゃが芋は水にしばらくつけて水気をきる。
(2)
糸みつばは2cmの長さに切る。
(3)
フライパンに油をあたため、生姜のせん切り、(1)を炒める。しんなりしたら(2)、しょうゆ、みりん、だしで調味し2〜3分炒め煮にする。煮崩れないように炒める。
かみにくい人はだしを多くして柔らかく煮る。

小松菜のごまあえ

小松菜のごまあえ (エネルギー48kcal)

材料(2人分)
小松菜 100g
春雨 10g
練りごま 小さじ1強
砂糖 小さじ2/3
しょうゆ 小さじ1
だし 小さじ2
作り方
(1)
小松菜は熱湯で柔らかく茹で、水にとって水気を絞り、2cmの長さに切る。
(2)
春雨は湯で戻して食べやすい長さに切る。
(3)
練りごま、砂糖、しょうゆをあわせ、だしでのばし、(1)(2)をあえる。
かみにくい人は小松菜を細かく切る。