介護マガジン

宗像伸子のおいしく食べよう

第5回「食物繊維の豊富な献立」

ある新聞社で食べたいおかずのアンケートをとったところ、「カレーライス」が女性1位、男性が2位でした。ちなみに男性の1位は「さしみ」でした。アンケートの対象年齢層は20〜70代で、平均40〜50代のようです。この結果は子供や若い人ならうなずけるのですが、高年齢の方でもカレーライスが食べたいというのはちょっと意外に思いました。

私は嫌いではないですが、あまり頻度は多くないので、好きな理由を周りの人に聞いてみました。
たとえばスパイシーな味。香りがいい。簡単にできて一皿ですむ。油を多く使っているので腹持ちがよい。食欲がないときでも食べられる。具が多く入っているので栄養素バランスがいい。ストレス解消にガッツリ食べる。など本当かな?と思うところもありますが、理由はどうであれ、お年寄りがカレーライスを好むということは微笑ましい思いがします。

・かやく軟飯 ・あさり汁 ・たけのこのえび団子 ・じゃがいもとグリンピースの柔らか煮 ・菜の花とわかめの白和え

かやく軟飯

かやく軟飯(エネルギー263kcal ・ 食物繊維1.3g)

材料(2人分)
3/4カップ
1+ 1/5カップ
小さじ1/6
しょうゆ 小さじ1/3
ごぼう 20g
人参 20g
油揚げ 10g
さやいんげん 10g
作り方
(1)
米は洗って水気をきり、分量の水に漬けて30分位おく。
(2)
ごぼうは細めのささがきにし、水に漬けてアクを除き、ざるにあげて水気をきる。人参は細めの短冊に切る。
(3)
油揚げは熱湯をかけて油抜きし、細めの短冊に切る。
(4)
さやいんげんは筋を除き、沸騰湯で茹でて斜めに細く切る。
(5)
(1)に塩、しょうゆ、(2) (3)を入れてひと混ぜし、普通に炊く。炊き上がったら(4)を加えてさっくりと混ぜる。
かみにくい人は、ごぼう、人参はせん切りにする。または、かやく粥にする。

あさり汁

あさり汁(エネルギー10kcal ・ 食物繊維0.1g)

材料(2人分)
あさり 殻つき100g
うど 20g
1+ 1/4カップ
小さじ1/6
しょうゆ 少々
みつば 少々
作り方
(1)
あさりは塩水に漬けて砂出しし、殻をこすって洗う。
(2)
うどは短冊に切って水にさらし、水気をきる。
(3)
鍋に水、(1)を入れて火にかけ、煮立ったらアクをとり、うどを加えてひと煮し、塩、しょうゆで調味し、2p長さに切ったみつばを散らす。

たけのこのえび団子

たけのこのえび団子(エネルギー135kcal ・ 食物繊維1.4g)

材料(2人分)
茹でたけのこ 80g
えび 80g
長ねぎ 10g
生姜 少々
片栗粉 小さじ2
小さじ2
小さじ1/5
揚げ油 適宜
パセリ 少々
作り方
(1)
茹でたけのこは水洗いして水気をきり、粗く切る。
(2)
えびは殻と背わたを除き粗く切る。
(3)
長ねぎ、生姜はみじん切りにする。
(4)
(1)〜(3)をフードプロセッサーに入れてなめらかになるまでかけ、片栗粉、酒、塩も加えて少しかける。
(5)
揚げ油を170℃に熱し、(4)をスプーンで丸く形作って落とし入れ、カラリと揚げて器に盛り、パセリを添える。
フードプロセッサーのない人はたけのこを すり卸し、たたいたえびを加える。かみにくい人は揚げたものをすまし汁程度の味のだしで煮る。

じゃがいもとグリーンピースの柔らか煮

じゃがいもとグリーンピースの柔らか煮(エネルギー97kcal ・ 食物繊維2.6g)

材料(2人分)
じゃが芋 160g
グリンピース(生) 40g
だし 1カップ
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ2
作り方
(1)
じゃが芋は一口大に切る。
(2)
グリンピースは沸騰湯で茹でてざるにあげ、水気をきる。
(3)
鍋にだし、(1)を入れて火にかけ、沸騰したら火を弱め、砂糖、しょうゆを加えてじゃが芋が柔らかくなるまで煮る。(2)を加えてひと煮する。
かみにくい人は更に柔らかく茹で、細かく切る。

菜の花とわかめの白和え

菜の花とわかめの白和え(エネルギー84kcal ・ 食物繊維2.3g)

材料(2人分)
菜の花 100g
わかめ 20g
しょうゆ 小さじ1
木綿豆腐 1/3丁
練りごま 小さじ2
砂糖 小さじ1 +1/3
小さじ1/6
だし 小さじ2
作り方
(1)
菜の花は沸騰湯で柔らかく茹でて水にとり、水気を絞って2p長さに切る。
(2)
わかめは水で洗って小さく切り、湯通しする。
(3)
木綿豆腐は湯通しして布巾に包み、水気を軽く絞る。
(4)
すり鉢に練りごま、(3)を入れてすり、なめらかになったら砂糖、塩、だしを加えてすり混ぜる。
(5)
(1) (2)(4)であえる。
かみにくい人は菜の花、わかめをみじん切りにする。