介護マガジン

宗像伸子のおいしく食べよう

第17回「敬老の日メニュー」

「敬老の日」はお年寄りを敬う日ですね。今回は私の父の話を…。
今年の12月で101歳を迎えます。95歳まで開業医として働き、今では足が弱くなって車いす生活ですが食欲は旺盛のようです。弟夫婦に面倒をみてもらっています。
父は好き嫌いのない人で何でもいただきます。私が子供の頃から朝食は洋食で、牛乳は毎日マグカップに1杯飲んでいました。そのせいか今でも骨組がしっかりしています。
好き嫌いがないってとても幸せなことですね。母の手作りの料理を父は昔から「おいしい」とも「まずい」とも言わずもくもくと食べる人です。時々こちらから「おいしいでしょう!」って催促することが度々ありました。でも何も言わなくても残さず食べることは、おいしいことにつながるのではないでしょうか。好き嫌いがないと、いろいろな食品をとることができて、これが栄養素バランスを良くしているのですね。

敬老の日メニュー

ちらし寿司

ちらし寿司 (エネルギー376kcal)

2人分/分量g
ごはん 茶碗2杯分
(a)酢 大さじ1+1/3
(a)塩 小さじ1/3
(a)砂糖 小さじ1
かんぴょう 4g
干椎茸 2枚
(b)だし 2/5カップ
(b)砂糖 小さじ1
(b)しょうゆ 小さじ1
まぐろ(赤身刺身用) 60g
鯛(刺身用) 40g
30g
砂糖 少々
少々
小さじ1/4
きゅうり 20g
甘酢生姜 10g
作り方
(1)
かんぴょう、干椎茸はもどして(b)で柔らかく煮含めて薄切りにする。
(2)
(a)をあわせてごはんにまわしかけ、切るようにして混ぜる。
(3)
(2)(1)を入れて混ぜて人肌に冷ましておく。
(4)
卵は砂糖、塩少々を加えて油を薄くしいた鍋で炒り卵を作る。
(5)
まぐろ、鯛は小さめの角切りにし、しょうゆ少々(分量外)をまぶしておく。
(6)
きゅうりは半分に切って斜めに薄切りにし、塩少々(分量外)を振ってしばらくおき、水気を絞る。
(7)
甘酢生姜はせん切りにする。
(8)
(3)(4)の半量を混ぜて器に盛り、(5)(7)、残りの炒り卵を彩りよくのせる。

かみにくい人はごはんを柔らかめにし、かんぴょう、干椎茸はみじん切りにする。刺身は粗みじんに切る。
すし飯のかわりに全がゆにしてもおいしくできる。

里芋の煮物

里芋の煮物(エネルギー117kcal)

2人分/分量g
里芋 120g
人参 40g
こんにゃく 30g
さやいんげん 20g
だし 1カップ
砂糖 小さじ2
しょうゆ 小さじ1+2/3
作り方
(1)
里芋は2cm厚さに切る。
(2)
人参は花型に抜く。
(3)
こんにゃくは湯通しし、短冊に切る。
(4)
さやいんげんは筋を除いて沸騰湯で茹で、斜めに切る。
(5)
鍋にだし、(1)(3)を入れて煮、沸騰したら火を弱めて、途中で砂糖、しょうゆを加えて柔らかくなるまで煮る。最後に(4)を加えてひと煮し、器に盛る。


かみにくい人はこんにゃくを除き、柔らかく煮る。

くるみあえ

くるみあえ (エネルギー37kcal)

2人分/分量g
ほうれんそう(葉先) 100g
しめじ 10g
くるみ 6g
砂糖 小さじ2/3
しょうゆ 小さじ1
だし 小さじ2
作り方
(1)
ほうれん草は沸騰湯で茹でて水にとり、水気を絞って2cm長さに切る。
(2)
しめじは小房に分けて茹でる。
(3)
くるみはから炒りしてすり鉢でなめらかになるまですり、砂糖、しょうゆ、だしを順に加えてなめらかになるまですり混ぜる。
(4)
(1)(2)(3)であえて器に盛る。

かみにくい人はほうれん草をみじん切りにする。

豆腐のすまし汁

豆腐のすまし汁 (エネルギー31kcal)

2人分/分量g
絹豆腐 100g
みつば 10g
だし 1カップ
小さじ1/6
しょうゆ 小さじ1/6
作り方
(1)
絹豆腐は角切りにする。
(2)
みつばは1cm長さに切る。
(3)
鍋にだしをあたためて(1)を加えて温まったら塩、しょうゆで調味し、(2)を加えて器に盛る。

フルーツゼリー

フルーツゼリー (エネルギー57kcal)

2人分/分量g
オレンジ 40g
ぶどう 40g
レモン汁 小さじ1強
ゼラチン 小さじ1
小さじ2
砂糖 大さじ2弱
3/5カップ
作り方
(1)
オレンジは房から出して手でほぐす。
(2)
ぶどうは皮から出す。
(3)
ゼラチンは水小さじ2に振り入れてふやかせる。
(4)
鍋に水3/5カップ、(3)を入れてゼラチンを煮溶かし、完全に溶けたら砂糖を加えて煮溶かす。
(5)
(4)をボールに移して氷水をあてて粗熱をとる。濃度がついてきたらレモン汁、(1)(2)を加えて混ぜ、水でぬらした型に流して冷蔵庫で冷やし固める。